2022.10.10
伊丹 美容室【キールーム】 ドライヤーの正しい使い方
伊丹 美容室 Kir'oom【キールーム】です。
毎日何気なく使っているドライヤー、
ただ乾かすのにもいくつかポイントがあって
正しくドライヤーを使いこなせてる方は意外と少ないんじゃないかと思います。
今日はそんなドライヤーのポイントをいくつかご紹介します!
【自然乾燥とドライヤー。髪や頭皮に優しいのはどっち?】
髪を濡れたままにしておくと湿気がこもります。
湿気に皮脂が加わると雑菌が繁殖し、
頭皮環境が悪化してニオイの発生やかゆみの発生原因となります。
また、髪が濡れたままだと髪のキューティクルが開いたままになるので
摩擦を受ける度にキューティクルが傷つき、ダメージを受けてしまいます。
なので頭皮のためにも髪のためにもお風呂から上がったら
なるべくすぐにドライヤーで乾かすようにしましょう。
【ドライヤーの向きに正解ってあるの?】
基本的に「上から下」「後ろから前」に風を当てるのが正解です!
ロングの人は特に下の画像のような当て方をしがちですが、
これだと髪がまとまりにくく、乾きやすい中間・毛先にばかり風があたるので
パサパサになりやすいです(-_-;)
↓↓良くない例↓↓

乾かすときは下を向いて
ドライヤーを「上から下」「後ろから前」になるようにあてましょう。
根元を中心に乾かして、全体が8~9割ほど乾いたら冷風に切り替え、
上から下に軽く手ぐしを通しながら風を通すとツヤが増します!
【ドライヤーは揺らす?揺らさない?】
ドライヤーは揺らして使いましょう!
地肌に風と熱が一箇所に当たり続けるのは負担になってしまいますので
ドライヤーを軽く振りながら一箇所に集中しないように乾かすのが正解です。
また、ドライヤーを持っていない方の手で髪をバサバサと動かしている人が多くいらっしゃいます。
この方が速く乾きそうですが、同時に摩擦で髪がどんどん傷んでしまいますのでやめましょう。
【根元から毛先までどこから乾かすのが正解?】
乾かす順番は根元からしっかりと、温風で地肌からしっかりと乾かすのが正解です。
地肌が濡れたままではかゆみやニオイの元となってしまいます。
また、毛先の方から乾かすと乾燥しすぎてパサつきや枝毛の原因となってしまいます。
全体が8~9割ほど乾いたら冷風に切り替え、
上から下に手ぐしを通しながら乾かしていきましょう◎
